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  • 「日本を見捨てる富裕層」

     今朝、朝食前にいつもの通り日経新聞を読んでいると、今日発売の週刊ダイヤモンドの広告が目に止まりました。タイトルは『日本を見捨てる富裕層』。「日本は不安! 富裕層の資産移転が始まった」と続く広告記事に、すぐさまスタッフに「駅の売店で買ってきて」と携帯メールを送りました(早朝のメール、本当にごめんなさい)。
     特集記事は3部に分かれています。
     プロローグは日本が抱えるリスクについてまとめられています。急激な円高、国力の低下、財政破綻リスク、震災・原発リスクという複層的なリスクに、日本に固執する必要がない富裕層の海外脱出が始まっているというショッキングな記事が掲載されていました。また、国家が破綻したら私たちの周りにどんなことが起こるのかを『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』(幻冬舎)や『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社、これは名著です!)で有名な作家の橘玲さんがわかりやすくまとめてくれています。最も簡単な対処法として「外貨建て資産を一定程度保有することだ」との一文に、ウェイグッドが提案している内容にやはり間違いはなかったと嬉しく思いました(もちろん国家破綻は嬉しくないですが)。
     続くパート1では「知られざる富裕層の資産運用」として、日本と海外の富裕層の運用方法の違いがまとめられています。資産が多い方ほどより安全な運用方法を選択しているという記事に、不思議な思いを感じました。
     パート2では「海外に移住して暮らしを守る」と題し、海外脱出の光と影がレポートされています。記事の後半では、丁度今私が読んでいる『日本を脱出する本』(ダイヤモンド社)の著者の安田修氏が日本脱出おススメ15カ国を紹介してくれていました(これから数年かけて、それらの国々を実際に回ってみて、ウェイグッドのお客様にレポートしていこうと考えていますので、どうぞお楽しみに)。
     特集記事は興味深く読ませていただいたのですが、日本没落を日に日に肌で感じている今日この頃、なんだか胸苦しささえ感じてしまいました。本当にこの国の未来はどうなっていくのでしょうか? 皆さんのお考えもぜひお聞かせください。

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