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  • 戦後75年に寄せて

    今年はコロナの影響でお盆に集まる事を取止めとしまして、私一人でお寺のご住職を迎え仏前法要をしました。
    その準備の段階で、仏壇の中を整理していると、古い手紙が出てきました。
    私の伯父(父の兄)は昭和19年に戦死しておりまして、その伯父の戦死を伝える区長からの手紙と、巻物の長い和紙に書かれた陸軍中尉からの弔辞でした。旭日八等章の勲章と共に大事に、仏壇の奥にしまわれておりました。

    封筒の宛名は祖父宛となっていて、変色が半端ないのですが、文字はハッキリと読めました。よくテレビでみる通り、漢字以外のところはカタカナ表記です。
    ただ、その弔辞には日付が空欄となっていて、当時コピーのない時代に、いかにたくさんの手紙を書かれたのかを物語っているようです。

    顔は写真でしか見た事の無い伯父、24歳の若さでと考えると何とも言えない気持ちになります。これを後世に引き継ぐのは私の役目と思い、来年集まった時や、それ以降も話し続けないといけないと感じます。『お蔭様』とか『感謝』の深い意味も含めて、考える日にしなくては。責任重大やなぁ。

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