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  • 知りませんでしたが、児童手当は、1971年に「児童手当法」が成立し、日本の家庭に対する経済的支援策として1972年1月にスタート。そんな昔からあったんですね。
    当初は、子供の福祉向上を目的とし、低所得層を中心に支給が行われてきましたが、少子化が社会問題として顕在化するにつれて、対象が拡大されてきました。
     こうした歴史的な背景も踏まえ、次世代の社会を担う児童の健やかな成長に資することを目的として、2024年10月から(初回支給は、2024年12月)より制度が拡充されます。
    1・支給対象
      中学生まで(15歳到達後の最初の年度末まで)から高校生年代まで(18歳到達後の最初の年度末まで)に延長されました。

    2・所得制限の撤廃
      所得制限が完全に撤廃され、すべての家庭が児童手当を受け取ることができるようになり、高所得世帯も児童手当の給付が受けられるようになりました。

    3・多子加算
      第3子以降については、年齢に関係なく、児童手当が月3万円。
      3歳未満 第1子・第2子 月15,000円
      3歳~18歳到達後の最初の年度末まで 第1子・第2子 月10,000円

    4・支給月と支給回数
      従来の年3回(2月・6月・10月)の支給から、年6回(偶数月)の支給に!
      これにより家庭のキャッシュフローの安定化

     今回の児童手当の拡充は、所得制限の撤廃や支給対象年齢の拡大、子供の数のカウント方法の変更もあり、より多くの家庭が給付を受けることができるようになります。
    その為、新たな手当てが受給できるように自治体への申請が必要な人もいますので注意が必要です。

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